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Trevor Lawrence (left) and Jalen Hurts (right)
Getty Images

日本時間9月8日に開幕した2023年のNFLレギュラーシーズンが佳境を迎えている。

今年から日本のNFLファンは、パトリック・マホームズ率いる昨シーズン王者カンザスシティ・チーフスをはじめ、将来の殿堂入りが確実視されているアーロン・ロジャースが加入したニューヨーク・ジェッツ、2023年のNFLドラフトで全体1位指名されたブライス・ヤングが加入したカロライナ・パンサーズなどNFL全32チームの試合をプレシーズンからスーパーボウルまでDAZNで余すことなく楽しめる。

ここでは、NFL Game Pass(NFLゲームパス)の金額に関する情報とDAZNを通じてアクセスする方法を説明する。

NFLをライブ視聴する方法:DAZNのNFLゲームパス

NFLゲームパスはDAZNを通じて利用できるサービスで、試合はライブ配信とオンデマンド(見逃し配信)で視聴可能だ。視聴者は、単独のサブスクリプションとして購入するか、既存のDAZNパッケージに追加する形で利用することができる。もちろん、DAZNとの契約がなくても単体で購入できる。ただし、どちらにせよDAZNの会員登録が必須となる。

DAZNのNFLゲームパスの視聴料金はいくら?

日本でのNFLゲームパスの料金は今シーズン開幕当初、2万6800円(税込)の一括払いと分割払い(6700円×4回=総額2万6800円)だった。NFLゲームパスでは、プレシーズンからスーパーボウルまで全335試合を視聴できるので、1試合あたり80円とかなりお得な料金設定だと言えるだろう。分割払いも一括払いも総額は同じなので、どちらを選択するかはユーザー次第だ。なお、契約時期にかかわらず、契約期間は2024年7月31日までとなっている。

NFLゲームパスが75%オフの大幅値下げ

上述の通り、日本でのNFLゲームパス料金は開幕当初は2万6800円(税込)だったが、現在は6700円(税込)と大幅に値下がりしている。開幕時と比べれば75%オフと魅力的な価格になっている。支払回数は、一括払いと分割払い(2233円×3回=6699円)に対応している。

さらに12月22日時点の情報では、ホリデーセールとして7日間見放題プランの『ウィークリープロ』が通常2180円のところ140円という破格の値段となっている。

シーズンが進むに連れて値下がりする傾向にあるので、クリスマス時期以降もさらなる値下げの可能性もありそうだ。最新の金額についてはDAZN NFLゲームパス公式サイトの案内を確認してほしい。

DAZNとは

DAZNはグローバルなスポーツストリーミングサービスだ。DAZNでは2023年シーズンから、NFLのすべての試合(プレシーズン、レギュラーシーズンおよびポストシーズン)とNFLレッドゾーン(NFL RedZone)が配信される。すべての試合はライブ配信とオンデマンドで視聴可能だ。

また、DAZNではNFLネットワーク(NFL Network)もパッケージの一部として提供される。DAZNのNFLネットワークでは、年間を通じて24時間・週7日と休みなくNFLの情報が提供される。NFLドラフト、スカウティングコンバイン、フリーエージェント情報などのNFLの主要なイベントもライブで視聴できる。

DAZNが視聴できる機器は?

DAZNは以下のプラットフォーム向けのアプリで利用可能だ。

Apple TV、Chromecast、Amazon Fire TV、Amazon Fire Stick、Amazon Fire Tablet、Android Phone & Tablet、iPhone & iPad、Android TV、LG Smart TV、Panasonic Smart TV、Samsung Smart TV、Sony Smart TV、SmartCast、Xbox One、Xbox Series X|S、PlayStation 4、PlayStation 5、およびRoku。

以下はDAZNが利用可能なデバイスの一覧だ。なお、DAZN.com上のウェブブラウザでも利用できる。

モバイル機器 TV & ストリーミング機器 ゲーム機器
iPhone, iPad Amazon Fire TV Playstation 4
Android phones, tablets Amazon Fire TV Stick Playstation 5
Amazon Fire tablet Android TV Xbox One
  Apple TV Xbox Series X|S
  Google Chromecast  
  LG Smart TV, Smartcast  
  Panasonic Smart TV  
  Roku  
  Samsung Smart TV  
  Sony Smart TV

※情報は記事掲載時点。

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著者
及川卓磨 Takuma Oikawa Photo

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。

一野洋 Hiroshi Ichino Photo

青山学院大学を卒業後、米軍厚木基地に就職。その後、NFLを題材にしたライターを目指して渡米。アメリカでは寿司職人を経て、日系フリーペーパーの編集者となりNFL、MLB、NBAなどを取材。帰国後はNFL日本語公式サイトのディレクション業務などに従事した。ライターとしてNFL、海外競馬、サーフィンをメインに扱い、これまでにスーパーボウル、凱旋門賞などの海外競馬、ジャパン・オープン・オブ・サーフィンなど取材経験あり。