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八村塁が約1か月ぶり先発で13得点 レブロン欠場のレイカーズはスパーズに勝利

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Rui Hachimura Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が12月14日(現地時間13日)、テキサス州サンアントニオのフロスト・バンク・センターで行われたサンアントニオ・スパーズ戦で先発出場し、13得点を記録した。レイカーズは122-119で勝利している。

八村は24分12秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール10本中6本成功の13得点(フリースロー試投なし)。そのほか、7リバウンド、1アシスト、1ブロックをマークしている。ターンオーバーは3、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+15だった。

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11月13日(現地12日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦以来、約1か月ぶりにスターティングラインナップに名を連ねた八村は、第1クォーター残り10分46秒にプルアップジャンパーでこの日初得点をあげる。

さらに八村は第1Q残り10分32秒にも速攻からレイアップを沈めると、同9分52秒には右ウィングから3Pを成功。チーム最初の7得点すべてを記録する。

第1Q残り同1分43秒にクリスチャン・ウッドのダンクをアシストした八村は、同38.8秒にも力強いドライブからレイアップを沈め、第1Qだけでアンソニー・デイビスの15得点に次ぐ9得点をマークした。

第2Q残り11分12秒、ダグ・マクダーモットのレイアップをブロックした八村は、同8分12秒にディフェンシブリバウンドを拾ってから一気に速攻を仕掛け、レイアップにつなげる。ビクター・ウェンバンヤマに阻まれたが、ゴールテンディングで得点が認められ、二桁得点を達成した。

後半、八村は第3Q残り8分24秒にトーリアン・プリンスのアシストからダンクを叩きこんでいる。

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試合はレブロン・ジェームズがふくらはぎの負傷で欠場したレイカーズが、第4Q序盤で20点をリード。ウェンバンヤマの3Pなどで残り1分29秒に5点差、同22秒に1点差まで詰め寄られたが、同8.8秒にそのウェンバンヤマがファウルアウトとなったスパーズを振り切って勝利した。

レイカーズ(15勝10敗)はデイビスが37得点、10リバウンド、4スティール、プリンスが17得点、5リバウンド、5アシスト、オースティン・リーブスが15得点、8アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが12得点、10アシスト、キャム・レディッシュが10得点を記録している。

一方、18連敗と球団最長記録をさらに更新したスパーズ(3勝20敗)は、ウェンバンヤマが30得点、13リバウンド、6ブロック、ケルドン・ジョンソンが28得点、5リバウンド、8アシスト、マラカイ・ブラナムが19得点、デビン・バセルが13得点、5リバウンド、ザック・コリンズが10得点をマークした。

レイカーズは16日午前9時30分(現地15日)に再びフロスト・バンク・センターでスパーズと対戦する。

ボックススコア

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著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。