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サンズの「ビッグスリー」がシーズンデビューもネッツに黒星 渡邊雄太は途中出場

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Yuta Watanabe Phoenix Suns
(Getty Images)

フェニックス・サンズの渡邊雄太が12月14日(現地時間13日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦で途中出場した。サンズは112-116で敗れている。

渡邊は7分5秒間のプレイで3ポイントショット2本試投の成功なし。1リバウンドをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-13だった。

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第1クォーター残り3分51秒、チメジー・メトゥとの交代でコートインした渡邊は、同2分56秒にケビン・デュラントのパスを受け、右ウィングから3Pを放つが決まらず。同37.1秒にも左ウィングから3Pを狙うが決まらない。

第2Q残り7分29秒にブラッドリー・ビールと代わって再登場した渡邊は、同4分18秒にビールと再び交代。その後は終了間際の残り3秒からコートに立ち、試合終了を迎えた。

サンズはビールに続き、ケビン・デュラントが戦列に復帰し、デビン・ブッカーを含めた「ビッグスリー」が開幕24戦目にしてようやくデビューを飾っている。

だが、前半に15点のビハインドを背負ったサンズは、8点を追ってハーフタイムに突入。第3Qに巻き返し、2点リードと逆転して第4Qを迎えたが、残り1分54秒にスペンサー・ディンウィディーの3Pで6点差をつけられる。

残り27.9秒で2点差に詰め寄ったサンズだが、同3.0秒にキャム・トーマスにFT2本を沈められて黒星。ビッグスリーがそろった初戦を白星で飾れなかった。

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サンズ(13勝11敗)はブッカーが34得点、6リバウンド、12アシスト、デュラントが27得点、6リバウンド、ユスフ・ヌルキッチが15得点、22リバウンド、ビールが14得点、ナシール・リトルが10得点、7リバウンドを記録している。

一方、ここ9試合で7つ目の白星をあげたネッツ(13勝10敗)は、トーマスが24得点、ミケル・ブリッジズが21得点、ディンウィディーが16得点、8リバウンド、7アシスト、キャメロン・ジョンソンが15得点、5リバウンド、ニック・クラクストンが14得点、7リバウンドをマークした。

サンズは16日午後12時(現地15日)、フットプリント・センターでニューヨーク・ニックスと対戦する。

ボックススコア

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著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。