【速報】鈴木千裕が新王者に! ケラモフを下からのパウンドでKO【RIZINランドマーク7】|試合経過・ハイライト・結果

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RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan on ABEMA PPV
RIZIN FF / ABEMA

日本時間11月4日(土)、『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』(ライジンランドマーク7・イン・アゼルバイジャン)が首都バクーで開催され、鈴木千裕が、母国凱旋のヴガール・ケラモフにTKO勝利し、新フェザー級王者となった。

マウントを取られたまま、下からのパウンド乱打でケラモフをKOするという結末で、7月のパトリシオ・ピットブル電撃TKOに続いて再び世界に衝撃を与えた。スポーティングニュースは、RIZIN初の海外進出大会の主要カードをライブ(テキスト)速報で伝えた。

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稲妻ボーイ鈴木が、「下からパウンドKO勝ち」でフェザー級王者へ

鈴木千裕が再び『衝撃の稲妻』を落とした。今年7月30日、『超RIZIN.2』で現Bellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブルを右ストレートで1RTKOに沈め、世界に衝撃を与えた鈴木。その約1か月前には、前RIZINフェザー級王者クレベル・コイケに完敗したばかりだっただけに、フロック(まぐれ)と見る向きもゼロではなかった。鈴木同様、パトリシオもコンディションを整える間もないスクランブル出場だったからだ。

しかし、その勝利によって、RIZIN初の海外興行『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』のメインで、新フェザー級王者ヴガール・ケラモフの初防衛戦相手という大役を任されることになった。

『超RIZIN.2』で朝倉未来に何もさせずにリアネイキドチョークで完勝したケラモフにとっては、母国凱旋試合で勢いだけはある若手ファイターを迎えることは、むしろやりやすい状況に思われた。ケージマッチで立ち会いの一発を封じられれば、鈴木には逃げ場がない。クレベル戦での惨敗からすれば、そうした見立てが容易に立つからだ。

1Rのゴングから間もなく、鈴木は度々蹴りのフェイントを見せつつ様子を見た。ケラモフは大振りのキックを振り回すが、左右のワンツージャブから片足タックルでテイクダウンを奪う。ここからケラモフの展開かと思いきや、今回の鈴木はテイクダウンを取られてからが本領発揮だった。

ケラモフは立ち上がって仕切り直すと、鈴木は下から引き込む素振りを見せるが、すぐに打撃に切り返る。ケラモフも次の手に移ろうとするが、鈴木は足をバタつかせると同時にケラモフの顔面にパンチと肘を乱打。そのまま全身で暴れながらパウンドを打ち込み続けると、防御もままならないケラモフはその状態でうなだれてダウンしたため、レフェリーがストップ。

マウントを取られた鈴木が、下からのパウンドでTKO勝利するというまさかの結末に、アゼルバイジャンの観客も声を失った。勝利した『稲妻ボーイ』鈴木は、ケラモフとアゼルバイジャンに感謝し、ボーナスファイトマネーを寄付することを約束した。

完全アウェイで王座を奪取した鈴木は、王座奪取後は金原正徳を挑戦者に指名することを宣言し、「金原さんたちに引導を渡すのが僕たち若いファイターの役目」と話していた。大晦日大会で実現するのか、注目となる。

RIZINランドマーク7:試合経過

27:26 勝った鈴木は「こんにちはチャンピオンのスズキチヒロです!アゼルバイジャンが好きになったし、ケラモフをリスペクトしています。戦ってくれてありがとう」と感謝。試合勝利のボーナスをアゼルバイジャンの何かに寄付したいと話した。

27:19 立ち上がりはお互いに様子を見たが、ケラモフが得意の片足タックルから、上を取って次の手を狙うも、鈴木は足をバタつかせ足を抜くと、下の状態から左右のパンチと肘を乱打。パンチを防ぐこともできなかったケラモフは、そのままうなだれダウン。レフェリーがここで試合をストップし、TKO勝ち!

27:18 ケラモフ vs. 鈴木、1Rゴング!

27:14 アゼルバイジャン国家斉唱後、榊原信行CEOがタイトルマッチ宣言。

27:12 君が代斉唱。アゼルバイジャンの観客も起立して耳を傾ける。鈴木は曲終わりに一礼。

27:09 フェザー級王者ケラモフ入場。母国ファンの大歓声が起こる。

27:07 鈴木千裕の入場。応援メッセージが書き込まれた日本国旗を背にケージへ。

27:06 メインイベント、RIZINフェザー級タイトルマッチ、ヴガール・ケラモフ vs. 鈴木千裕へ。

27:01 敗れた武田は、両ひざをついてムサエフに礼。ムサエフもそれに応えた。勝利者インタビューを受けたムサエフは、アゼルバイジャンの政府関係者や戦没者への感謝と追悼の言葉を送った。

26:58 3R、スタミナは十分の武田だが、ムサエフの圧になかなか手が出ない。先に武田から手を出したものの、ケージ際の攻防から、ムサエフの右と左のエルボーから右フックが炸裂し、ダメ押しのパウンドでフィニッシュ。ムサエフが3R 2:08、TKO勝ち!

26:54 2R、武田は大きなステップワークを取りつつも、カーフキックを刻む。ムサエフはラッシュから武田を寝かせると、上を取ってパウンドを落とす。口から出血する武田は下からクロスガードでしのぐ。しかし、ムサエフのパンチを打ち込まれた左脇は赤くなってくる。2R終了。

26:47 武田は中央を陣取って距離を取るムサエフに対し、タックルを狙うが、なかなか相手が掴ませない。武田は左右のステップワークでムサエフとの距離を測る。ムサエフは無理に攻めず、前蹴りで様子を見る展開も、右ストレートからケージに押し込むが、際の展開を嫌ったのかすぐに離れて打撃戦に。積極性でムサエフが優勢か。1R終了。

26:42 ムサエフ vs. 武田、1Rゴング!

26:40 ムサエフが入場。母国ファンの大歓声に迎えられ、武田が待つケージに。

26:37 武田が入場。ステージで入念なストレッチを実演してからケージへ。

26:30 セミファイナル/第9試合(ライト級)トフィック・ムサエフ vs. 武田光司へ。

26:23 アブドゥルカリコフが3-0判定勝ち。

26:22 右足を取って倒したいアバゾフだが、倒しに行く素振りもなく、逆にアブドゥルにタックルを許し、バックからテイクダウンを奪われる。再度アブドゥルに転がされたところで時間切れで判定へ。

26:19 3R、アバゾフはかがみ込むようなスタンスからのパンチを振るが、冷静なアブドゥルに打撃では難しいと見るや、タックルでケージに押し込むも長続きしない。

26:16 アブドゥルの前蹴りがローブローに入ったとアバゾフがアピールし、一旦中断を入れてから再開。アバゾフはケージに押し込むもここでもテイクダウンは取れず、時間切れで3Rへ。

26:13 2R開始早々、アバソフがスタンディングタックルでケージ際へ。しかし、アブドゥルはすばらく抜け出し、アウトボックスへ。アバゾフはパンチを振りながら、フェイントをまぶしながらタックルへ。アブドゥルは右足を取られながらも、肘を落として反撃。レフェリーがブレイクを指示し、打ち合いに。アブドゥルのローリングバックブローは空を切るも、カウンターの右アッパーがヒット。

26:08 アブドゥルカリコフがリーチ差を活かした打撃を見せれば、アバソフはステップを踏みながら身体ごと行くパンチで前進し、ケージに押し込む。スタンディングの形からアバソフが片足を取って崩すも、アブドゥルはすぐに立ち上がり、ブレイクアップ。両者様子を伺うまま1R時間切れ。

26:01 第8試合、第1Rゴング。

25:57 第8試合(ライト級)ナリマン・アバソフ vs. アリ・アブドゥルカリコフ。アバソフはAMC Fight Nights Globalライト級王者で、現地での人気も高く、大きな歓声が起こる。

25:52 極めきれなかったものの、マメドフが3-0で勝利。

25:51 3R、ギョクテペの左カーフにマメドフは冷静にカウンターの右をあわせ、追い打ちでケージに押し込むと、ここまで同様の流れ。マメドフはギョクテペの頭をケージに抑え込むベストポジションに持ち込むが、ギョクテペもハーフガードで耐えるが、ノースサウスチョークが不発に終わり、時間切れ。判定へ。

25:44 1R同様、上からマメドフがパンチを落としつつ、際で優位に進める。ギョクテペは抜け出す動きも見せたが、マメドフが振りだしに戻す巧さを見せる。下から首をクラッチして抵抗するギョクテペだが、劣勢は変わらず。2R終了。

25:39 2R、開始前にレフェリーがカットのチェック。試合はそのまま続行。

25:37 1R、マメドフがギョクテペを寝かすと、上をとってケージに押し込む。ギョクテペは左目上から流血。フェンスから離れるも、上からサイドをとるマメドフにコントロールされ続けた。

25:31 第7試合(フライ級)メイマン・マメドフ vs. フェリット・ギョクテペ、試合開始。ギョクテペは病欠のジャスティン・スコッギンスに代わり、大会3日前に急遽代打出場。

25:21 開始ゴング直後の打ち合いでギョンピョが左フックからダウンを奪うや、パウンドの雨を降らし、レフェリーストップ。1R 0:24、TKOでギョンピョ勝利。RIZIN出場以来2連勝。

25:20 第6試合(ライト級)トゥラル・ラギモフ vs. キム・ギョンピョ、試合開始。

25:12 日本大会同様、後半出場ファイターが入場ランプに登場。武田は計量時同様に日の丸鉢巻、ムサエフには大歓声。鈴木、ケラモフはケージ内へ。

25:00 後半OPセレモニースタート。

24:20 現地では日本での大会同様、ハーフタイムショー始まる。アゼルバイジャンのラッパー、PASTERと米国の著名ラッパー、ロイド・バンクスによるパフォーマンス。25:00から後半OPセレモニーの告知。コーメイン(セミファイナル)のムサエフ vs. 武田は、26:00(5日2:00)前後に開始か。

第5試合(女子51kg級):終始圧倒したアナスタシア・スヴェッキスカが、2R 4:20、三角腕十字でファリダ・アブドゥエバから一本勝ち。スヴェッキスカはRIZIN初勝利。

第4試合(フェザー級):フィジカルと打撃力で優るイルホム・ノジモフが、ホアレス・ディアに判定勝ち。

第3試合(ライト級):ヴラディスラヴ・ルドニエフがイリヤール・アスカノフに判定勝ち。

第2試合(ヘビー級):クエンティン・ドミンゴスが左ひざの負傷による1R終了後棄権で、猛打で押し切ったショータ・ベトレミドゥゼがTKO勝利。

第1試合(ライトヘビー級):ハサン・メジエフが1R 2:28、ネイキッドチョークでコンスタンティン・メルクロフから一本勝ち。

大会開始前に応援メッセージが書き込まれた日本国旗を広げる鈴木千裕。

F1アゼルバイジャンGPを意識した展示も。

見どころ

RIZIN初の海外進出大会『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』が、日本時間11月4日夜、いよいよ開催される。今、イスラエル-ガザ間の紛争で揺れる中東エリアの北にある、カスピ海の東側という位置にある同国と日本との時差は5時間。当初、アゼルバイジャン現地では4日は祝日のはずだったが、政府が労働の日に変更したことで、イベント開始時間が後ろ倒しとなり、日本時間22:00スタートになった経緯がある。

『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』は、F1アゼルバイジャンGP開催など、国際的なスポーツ振興に力を入れている同国政府の要請もあって実現することになった。同国興行が発表された7月30日『超RIZIN.2』で朝倉未来を瞬殺したヴガール・ケラモフが、フェザー級王者として母国に凱旋するという最高のストーリーも整った。

ケラモフに挑むのは、『超RIZIN.2』で現Bellatorフェザー級王者パトリシオ・ピットブルを右ストレートで1ラウンドKOに沈め、世界に衝撃を与えた鈴木千裕。母国の英雄として凱旋するケラモフに対し、超アウェイで挑むことになる鈴木だが、試合前会見では萎縮する様子もなく、自身が「稲妻」と表現する鉄拳でのタイトル奪取を誓っていた。

しかし、朝倉未来に何もさせなかったケラモフのテイクダウン力とフィジカルは、まだ鈴木には高い壁だ。立ち会いでの打撃戦なら一発を狙えるが、一発を狙えばタックルを許す危険も増す。鈴木がその逆を狙うパターンもあるが、練度・精度ともにケラモフの方が上と考えると、強気に行くしかない側面もある。

それでもグラップラー対策の進化がない限り、6月のクレベル・コイケ戦や、それこそ朝倉のように瞬殺の可能性もある。ケージに押し込まれたら、強靭な肉体を持つケラモフに抵抗する手段は多くはないだろう。とにかく捕まらないことが鈴木にとっての生命線になりそうだ。

また、日本勢ではもうひとり、武田光司がトフィック・ムサエフと激突する。ここ数戦負けてもタフネスぶりで実力を示してきた武田だが、ライト級タイトル戦線に近づくにはそろそろ明確な白星が欲しいところ。

ムサエフは、RIZINライト級GP制覇を引っ提げBellatorに参戦したが、親会社パラマウントの方針変更、PFLへの身売りで来年以降のBellator存続が不透明とあって、主戦場をRIZINに戻す可能性がある。同級王者ホベルト・サトシ・ソウザへの挑戦を視野に入れるなら、ここで勝利しておきたいだろう。

レスラー武田が持久戦に持ち込めるか、ストライカーのトフィックが打撃で仕留めるか、際の攻防に注目だ。

そのほか、RIZIN出場経験のある海外勢のほか、東欧系ファイターも多数初参戦。欧州MMAシーンの今を垣間見ることができそうな興味深いカードが揃った。

予定対戦カード

  • 第10試合/ヴガール・ケラモフ vs. 鈴木千裕 - RIZINフェザー級タイトルマッチ・MMAルール
  • 第9試合/トフィック・ムサエフ vs. 武田光司 - ライト級・MMAルール
  • 第8試合/ナリマン・アバソフ vs. アリ・アブドゥルカリコフ - ライト級・MMAルール
  • 第7試合/メイマン・マメドフ vs. フェリット・ギョクテペ - フライ級・MMAルール
  • 第6試合/トゥラル・ラギモフ vs. キム・ギョンピョ - ライト級・MMAルール
  • 第5試合/アナスタシア・スヴェッキスカ vs. ファリダ・アブドゥエバ - 女子51kg級・MMAルール
  • 第4試合/ホアレス・ディア vs. イルホム・ノジモフ - フェザー級・MMAルール
  • 第3試合/イリヤール・アスカノフ vs. ヴラディスラヴ・ルドニエフ - ライト級・MMAルール
  • 第2試合/クエンティン・ドミンゴス vs. ショータ・ベトレミドゥゼ - ヘビー級・MMAルール
  • 第1試合/ハサン・メジエフ vs. コンスタンティン・メルクロフ - ライトヘビー級・MMAルール

※RIZIN MMAルールは5分3ラウンド。
※上記カードは、大会運営の都合や選手の体調等の理由で変更される可能性がある。

RIZINランドマーク7:概要(日程・メインイベント)

  • 正式大会名:RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan(ライジンランドマーク7・イン・アゼルバイジャン)
  • メインイベント:ヴガール・ケラモフ(王者、アゼルバイジャン) vs. 鈴木千裕(日本) - RIZINフェザー級タイトルマッチ
  • 対戦ルール:RIZIN MMAルール/5分 x 3ラウンド
  • 開始時刻:日本時間 2023年11月4日(土)22:00(メインイベント開始は25:00頃見込み)
  • 試合会場:ナショナル・ジムナスティック・アリーナ(アゼルバイジャン・バクー)

※上記カードは、大会運営の都合や選手の体調等の理由で変更される可能性がある。
※上記時間は試合進行次第で前後する。

放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

『RIZINアゼルバイジャン大会』は、インターネット配信サービスABEMA(アベマ)『U-NEXT』(ユーネクスト)などで生配信される。

■放送・配信チャンネル

  • テレビ地上波:なし
  • テレビBS/CS:スカパー!(生中継はプレミアムサービス/プレミアムサービス光のスカチャン5と、スカパー!/プレミアムサービスの番組配信となる)
  • ネット:ABEMAU-NEXT、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVE

■PPV視聴チケット価格

チケットは前売りが税込5000円、当日が税込5500円で、いずれもアーカイブ配信もセットで視聴可能(11月10日23:59まで、アーカイブのみは税込3300円)。テレビ放送では、スカパー!プレミアムサービス(スカチャン5)で税込5500円で生中継(公式動画サービス「番組配信」でも生配信)される。

一部プラットフォームでは独自の割引施策が実施されるが、スポーツファンにとって最もオススメなのは『ABEMA』になるだろう。ABEMAでは、「ABEMAプレミアム」(月額税込960円、初回登録2週間無料)登録の上、『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』PPVチケットを購入すると、1500円キャッシュバックが受けられる。

「ABEMAプレミアム」は、一時停止や巻き戻し・早送りなど機能強化のほか、豊富なジャンルのプレミアム対象コンテンツが見放題になるほか、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、スコティッシュ・プレミアリーグの欧州サッカーも好きな時間にいつでも楽しめるようになる。もちろんプレミアム限定試合も視聴可能になる。

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なお、テレビ地上波・BSでの放送予定、また、TVer(ティーバー)、DAZN(ダゾーン)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)といったスポーツ配信実績のあるインターネット動画サービスでの配信予定はない。

無料で見るには?

『RIZINアゼルバイジャン大会』は、上記チャンネルにて有料生中継される。無料でライブ視聴する方法はない。

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。


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著者
神宮泰暁 Yasuaki Shingu Photo

日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。