【12月9日】川崎フロンターレvs柏レイソル 日程・放送予定|天皇杯決勝

Author Photo
Jリーグ
(Getty Images)

12月9日(土)、天皇杯決勝の川崎フロンターレvs柏レイソルが国立競技場で行われる。

ここでは、この試合の日程、放送予定などをまとめる。

[AD]【dポイントも貯まる】ドコモスポーツくじ(WINNER・toto・BIG)でサッカーをもっと楽しもう

試合概要(日程・対戦カード)

  • 大会名:天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会
  • 対戦カード:川崎フロンターレvs柏レイソル
  • 開始時刻:12月9日(土)14:00キックオフ予定
  • 会場:国立競技場(東京都新宿区)

放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

この試合は、NHK総合で生放送、インターネット配信サービスのNHK+で同時・見逃し配信される予定となっている。

放送・配信チャンネル

  • テレビ地上波:NHK総合
  • テレビBS/CS:なし
  • ネット:NHK+(同時・見逃し配信)

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

見どころ

国内3大タイトルの1つである『天皇杯』のタイトルをかけて、3年ぶりの優勝を目指す川崎フロンターレと11年ぶりの優勝を目指す柏レイソルが国立の地で激突する。

川崎は、公式戦10試合負けなしと絶好調だ。現在3連勝中の川崎は3試合いずれもクリーンシートで勝利を収めており攻守ともに手応えを得ていることは間違いない。天皇杯準決勝アビスパ福岡戦では、前半こそ攻めきれない展開が続いたが、後半は波状攻撃を見せ4-2で勝利を収めた。

この一戦は『決勝戦』ということもあり、試合序盤から球際の激しい攻防が繰り広げられることが予想される中で、中盤で相手を上回れるかが鍵を握る。中盤が攻撃の軸となる川崎にとって、MF脇坂泰斗、MF橘田健人といった中盤の選手が攻撃にうまく関わることができればより多くのチャンスを演出することができるだろう。持ち前のパスサッカーを発揮すべく中盤から効果的な縦パスを多く供給し柏ディフェンスを攻略したいところだ。

今季、決して本意とは言えないシーズンとなった川崎であるが、シーズン終盤に突入した中で、本来の川崎らしさを取り戻しつつある。今季のうっ憤を晴らすべく、この大一番を制し2シーズンぶりとなる国内タイトルを掴みたいところだ。

柏は、リーグ戦こそ17位フィニッシュと苦しいシーズンとなったが、天皇杯では5試合でわずか1失点と安定した試合を見せ、ここまで勝ち上がってきた。天皇杯準決勝ロアッソ熊本戦では、1試合を通して強度の面で相手を圧倒し4-0で勝利。危なげなく決勝へと駒を進めた。

井原正巳監督就任以降、守備面での立て直しが図られたことは間違いない。直近の試合(J1リーグ第34節名古屋グランパス)では、連動した守備でボールを奪うと素早いロングカウンターからゴールを奪った。特にシーズン後半戦では、カウンターの流れから手数をかけない攻撃でチャンスを作るシーンが多々あり、柏のカウンター攻撃が相手に脅威を与えていることは間違いない。

柏のキーマンは、MFマテウス・サヴィオ、FW細谷真大。両選手ともに『2023Jリーグ優秀選手賞』を受賞しており、今季の柏を牽引してきた選手とも言える。今季、この両選手から多くの得点がもたらされており、川崎戦でも鍵を握る存在であることは間違いない。また、この一戦では、J1第34節名古屋グランパス戦で退場処分を受けたDFジエゴが出場停止、DF犬飼智也、MF山田雄土は前所属チームで今大会に出場したため出場することができない。

この大一番で複数の主力選手を欠く状況となるが、チームが目指すものは変わらない。現在4試合連続ドローと勝ちきれない試合が続いている柏としては、この試合こそは相手より多くの得点を奪い、2013年以来となる国内タイトルを掴みたいところだ。

※本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

[AD] サッカーを観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

著者
寺尾修輝 Shuuki Terao Photo

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター