クリスマスプレゼントはマクレガーフィギュア"足折れ"版で決まり?…メイウェザーが悪ノリインスタ投稿

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50戦無敗のボクシングレジェンド、フロイド・メイウェザー(米国)が、『UFC 264』(7月10日ラスベガス)の試合で左足首を骨折したコナー・マクレガー(アイルランド)をまたしても"ネタ"にしていたようだ。

ダスティン・ポイエー(米国)との第3戦の1ラウンド終盤、マクレガーは左足を骨折し、ドクターストップによるTKO負けを喫した。2017年にマクレガーとボクシングマッチを戦うなど因縁のあるメイウェザーは、ラスベガスのスポーツベッティングサービスでポイエー勝利に5万ドルを賭け、約3万5000ドル(約400万円)を儲けたとTwitterとInstagramに投稿し、勝ったポイエーとリプライを交わしていた。手術を終えたマクレガーもそのやり取りを見つけ、メイウェザーに「3万5000ドルぽっちか」とばかりリプライを飛ばしている。

その後も懲りないメイウェザーは、ソファーでくつろぐマクレガーの写真を使い、左足が折れ曲がったようなコラージュ画像を投稿。「よじれてるね!なんてフィット感のある靴なんだ。さあ、スタンキーレッグで行こうぜ!」というコメントでコケにしている。「スタンキーレッグ」とは複数の意味を持つスラングだが、ヒップホップダンスの特徴的な動きのひとつを指すという。"売女の脚"や"キモい脚""イライラさせる脚"といった意味にもなり、多重的にマクレガーを馬鹿にしているといえよう。

さらにメイウェザーは、15日にも新たなネタを投下する。今度はマクレガーのUFC公式フィギュアのパッケージだが、マクレガー人形の左足首がネジ曲がった状態の画像に「保護者の皆さん、ぜひお子さんの一足早いクリスマスプレゼントにご検討ください!」などと添えて投稿したのだ。連日の大人げないネタ投稿に対し、ファンからは賛否両論となっていた。

一方、マクレガー自身といえば、14日に誕生日を迎え33歳になった。16日にはポイエーとの第3戦前から左足を故障していたことを示唆する画像を連続で投稿。診断を受ける場面や大掛かりなサポーターをつけていた場面もあり、"試合前から重傷だった"感を匂わせている。

TKO負け直後、「まだ終わってない」と叫んでいたマクレガーだけに、ポイエーとの第4戦に向けて復帰を計画しているだろう。MMA界隈では悲観論も強いが、今後もマクレガーの周辺は騒がしくなりそうだ。

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