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渡邊雄太が3P3本成功で9得点 サンズはキングスに黒星

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Yuta Watanabe Phoenix Suns
(NBA Entertainment)

フェニックス・サンズの渡邊雄太が12月9日(現地時間8日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたサクラメント・キングス戦で途中出場し、9得点を記録した。サンズは106-114で敗れている。

渡邊は23分50秒間のプレイで3ポイントショット8本中3本成功の9得点(フリースロー試投なし)。そのほか、2リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-13だった。

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3日前のインシーズン・トーナメント準々決勝ロサンゼルス・レイカーズ戦では出場機会がなく、八村塁との日本人対決が実現しなかった渡邊だが、この日は第2クォーター開始からコートに立つ。

前半残り8分11秒、渡邊はデビン・ブッカーのアシストで3Pを沈めてこの日初得点を記録。同6分26秒にドリュー・ユーバンクスのフックショットをアシストし、同3分50秒にベンチに下がる。

第3Q残り5分14秒にコートに戻った渡邊は、3本連続で3Pが決まらなかったが、第4Q残り10分4秒にブッカーのお膳立てで右ウィングからの3Pを成功。さらに同8分54秒にもジョーダン・グッドウィンのアシストで右コーナーから立て続けに3Pを沈めた。

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ケビン・デュラント(足首)とブラッドリー・ビール(腰)が欠場したサンズは、13-3のランで前半を締めくくり、9点をリードしてハーフタイムに突入。だが、第3Qで12得点にとどまり、12点のビハインドを背負って第4Qを迎える。

15点ビハインドから渡邊の2本を含む4本連続3P成功で8点差に追い上げるなど、踏みとどまったサンズだが、追いつくには至らなかった。

ここ5試合で4つ目の黒星となったサンズ(12勝10敗)は、ブッカーが28得点、7リバウンド、7アシスト、エリック・ゴードンが19得点、ユスフ・ヌルキッチが15得点、9リバウンド、チメジー・メトゥが10得点を記録している。

一方、キングス(12勝8敗)はディアロン・フォックスが34得点、7アシスト、ドマンタス・サボニスが15得点、17リバウンド、5アシスト、サーシャ・ベゼンコフが14得点、マリーク・モンクが13得点、6アシスト、キーガン・マレーが13得点、キーオン・エリスが10得点をマークした。

サンズは13日午後12時(現地12日)、フットプリント・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

ボックススコア

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著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。