渋谷で1か月前イベント開催 田中大貴やベンドラメ礼生ら参加|FIBA W杯2023

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FIBA バスケットボールワールドカップ2023 1ヶ⽉前イベントin 渋⾕
(Reo Onishi)

7月24日、東京都渋谷区の渋谷区役所の広場にて、8月25日から日本とインドネシア、フィリピンの3か国で共催される『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』の開幕1か月前イベントが開催された。

イベントにはサンロッカーズ渋谷の田中大貴とベンドラメ礼生、お笑い芸人の田中直樹(ココリコ)、カジサック(キングコングの梶原雄太)、3X3(3人制バスケットボール)チーム『TOKYO DIME』の黒田亘、藤岡麻菜美が参加し、沖縄に集まるグループEとFの8か国の関係者や子供たちと交流した。

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3R(リデュース・リユース・リサイクル)をコンセプトに、バスケットボールを通してSDGsについて知識を深めるミニゲームが実施された。

Daiki Tanaka, Leo Vendrame
(Reo Onishi)

さらにミニゲームの一環で、渋谷の街でのゴミ拾いが行われた。短時間でも多くのゴミが集まったことに参加者たちは驚きを見せ、こういった活動を通して少しでもそれぞれの意識が高まり、身の回りからゴミが減っていくことの重要性を語ってくれた。

ベンドラメは「ゴミを拾うってなかなか気持ちが乗らなかったりするかもしれませんが、こうやって子供たちとやることで楽しみながらやることができたし、環境問題についても学べた良い時間だった思います」とイベント後に話した。

Leo Vendrame
(Reo Onishi)

この夏のワールドカップに参加する日本代表には、田中大貴は「日本のバスケットがもっと盛り上がっていくために、なんとか日本代表の選手の皆さんには頑張ってもらって、自分たち観る側もしっかり応援して、一丸となって良い大会にできればと思っています。応援しています」と期待の言葉を口にした。

さらに対戦国としては、自身が代表でプレイしていた頃の経験も踏まえて「オーストラリアはすごく良いチームだと思っているので、日本とオーストラリアの試合はすごく楽しみ」であると語った。

イベントの終わりには、『TOKYO DIME』の選手たちにさらに同チームから鈴木慶太も加わり、子供たちのためのバスケットボールクリニックが行われた。基礎から始まり、最後には選手たちとの1オン1なども行われた。

Keita Suzuki
(Reo Onishi)

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FIBA W杯2023の日程

FIBA W杯2023は、8月25日に開幕する(決勝戦:9月10日)。開催国のひとつである日本はグループEに属し、ドイツ、フィンランド、オーストラリアと沖縄(沖縄アリーナ)にてグループフェーズの3試合を行う。

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著者
大西玲央 Reo Onishi Photo

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。