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八村塁が20得点&今季自己最多4アシスト レイカーズ黒星でスパーズ連敗は18で止まる

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Rui Hachimura Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が12月16日(現地時間15日)、テキサス州サンアントニオのフロスト・バンク・センターで行われたサンアントニオ・スパーズ戦で途中出場し、20得点を記録した。レイカーズは115-129で敗れている。

八村は今季自己最長となる34分9秒間のプレイで3ポイントショット5本試投を含むフィールドゴール15本中8本成功、フリースロー5本中4本成功の20得点。そのほか、5リバウンド、今季自己最多の4アシスト、1ブロックをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+1だった。

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第1クォーター残り6分45秒、オースティン・リーブスとの交代でコートインした八村は、同1分29秒、ターンアラウンドからのフェイダウェイジャンパーでこの日初得点をあげる。

第2Q残り8分40秒にレブロン・ジェームズとのピック&ロールからレイアップを沈めた八村は、同7分42秒にもドライブからダンクを披露。同3分42秒には、ケルドン・ジョンソンのダンクを後方からブロックした。

後半、第3Q残り8分53秒にコートに戻った八村は、同8分35秒にジェームズのお膳立てから加点すると、同7分19秒には再びジェームズのアシストから3点プレイ。同3分16秒にもドライブからレイアップを沈める。

第4Q残り7分53秒、八村はゴール下での粘りから加点すると、同6分59秒にジェームズとの連係でレイアップを沈め、今季3回目となる20得点を達成。チームが20点のビハインドを背負って迎えた同5分29秒、ジェームズらとベンチに下がってこの日のプレイを終えた。

アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、キャム・レディッシュが欠場したレイカーズは、開始4分間で二桁点差をつけられると、第1Qで20点のビハインド。第2Q序盤には25点差にリードを広げられる。

その後、レイカーズは38-17のランで4点差まで挽回し、ハーフタイムに突入。だが、第3Q終盤の連続8得点で8点を追って第4Qを迎えると、逆転には至らず。球団最長記録の18連敗を喫していたスパーズに、11月3日(現地2日)のフェニックス・サンズ戦以来となる白星を献上した。

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レイカーズ(15勝11敗)はジェームズが23得点、7リバウンド、14アシスト、リーブスが22得点、7リバウンド、クリスチャン・ウッドが17得点、8リバウンド、トーリアン・プリンスが12得点を記録している。

一方、スパーズ(4勝20敗)はデビン・バセルが36得点、6リバウンド、ジョンソンが17得点、6アシスト、ザック・コリンズが16得点、6リバウンド、ジェディ・オズマンが15得点、6アシスト、ビクター・ウェンバンヤマが13得点、15リバウンド、5リバウンド、マラカイ・ブラナムが12得点、8アシスト、ジェレミー・ソーハンが11得点、8リバウンドをマークした。

レイカーズは19日午後12時30分(現地18日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでニューヨーク・ニックスと対戦する。

ボックススコア

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著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。