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ウォリアーズが第4Qに逆転勝利 ウィザーズの八村塁は11得点&チーム最多10リバウンド|NBAジャパンゲームズ2022

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Rui Hachimura Washington Wizards
NBA Entertainment

10月2日(日にさいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)で行われた『NBAジャパンゲームズ2022』(NBA Japan Games 2022 presented by Rakuten & NISSAN)の第2戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズの試合は、104-95でウォリアーズが勝利した。

ウィザーズの八村塁は先発でチーム最長の26分21秒出場し、3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール10本中4本成功、フリースロー2本中2本成功の11得点をあげた。そのほか、チーム最多の10リバウンド、2アシスト、2スティールを記録。パーソナルファウルは1、ターンオーバーは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

試合前にクレイ・トンプソンの欠場をスティーブ・カー・ヘッドコーチが明らかにしていたウォリアーズは、第1戦と同じくステフィン・カリー、ジョーダン・プール、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーン、ケボン・ルーニーのスターターで臨んだ。

一方、ブラッドリー・ビールが休養で欠場したウィザーズは、そのビールに代わって新加入のウィル・バートンが先発。そのほかは第1戦同様、八村、モンテ・モリス、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスがスタメンに名を連ねた。

第1戦で3ポイントショット成功率26.9%だったウォリアーズだが、この日はまずプールの3P成功で先制点。第1クォーター残り8分4秒にはカリーも初3Pを決める。

ウィザーズは同5分13秒、八村がウィギンズとのマッチアップを制し、激しくぶつかられながらもショットをねじ込む。さらにファウルをもらって3点プレイを完成させた八村は、同4分2秒にもポンプフェイクで巧みに2人を跳ばせてジャンプショットを沈め、観客を魅了した。

ウィザーズが1点を追って迎えた第2Q、八村は前半残り7分8秒、再びウィギンズを相手にショットをねじ込み、3点プレイを完成させる。同1分56秒には初の3Pも成功させ、ハーフタイムまでに二桁得点を達成。チームも31-28とこのクォーターを制し、2点リードで後半を迎えた。

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第1戦同様、ウォリアーズはカリーやグリーンが前半でプレイ終了。一方、ウィザーズは第3Q立ち上がりにクーズマのダンクとレイアップなどで連続6得点をあげる。さらにポルジンギスの3点プレイや3Pで12-2のランとし、リードを二桁に広げて主導権を引き寄せた。

タージ・ギブソンの3Pで幕を開けた第4Qは、リザーブ選手や開幕ロスター入りに向けて生き残りを目指す選手たちが中心に。その中で、ウォリアーズはモーゼス・ムーディーやマック・マクラング、新人パトリック・ボールドウィンJr.らが奮闘し、試合をひっくり返す。

ウォリアーズは連続12得点で一気に詰め寄ると、残り4分5秒にムーディーのレイアップで追いつき、同3分1秒のマクラングのレイアップで逆転。そのままの勢いで残り1分7秒にもムーディーがダンクを叩きこみ、リードを7点としたウォリアーズが、終盤の逆転劇で連勝を飾った。

ウォリアーズはカリーが3P成功3本を含む17得点、5リバウンド、ムーディーが12得点、ボールドウィンJr.が3P5本中4本成功の12得点、6リバウンドを記録している。

一方のウィザーズは、八村のほかにポルジンギスが18得点、6リバウンド、2スティール、2ブロック、バートンが12得点、モリスが11得点をマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ