【バスケ天皇杯決勝】千葉ジェッツ vs 琉球ゴールデンキングスの見どころ|日程・出場選手・放送配信予定ほか

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バスケットボール
(Getty Images)

2023年3月12日、『第98回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会』(2022年度大会)の決勝戦、千葉ジェッツふなばし対琉球ゴールデンキングスの試合が行われる。

ここでは試合の見どころ、日程、出場予定メンバー、中継予定(テレビ放送・インターネット配信)、視聴方法などについて紹介する。

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バスケ天皇杯決勝戦 試合概要

  • 大会名:第98回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 決勝(英語表記:Emperor's Cup Basketball 2022-23)
  • 対戦カード:千葉ジェッツふなばし vs. 琉球ゴールデンキングス
  • 日程:3月12日(日)
  • 試合開始予定時刻:午後3時
  • 会場(所在地):有明コロシアム(東京都江東区)

バスケ天皇杯決勝戦 見どころ

今年の天皇杯決勝は、4年ぶり4度目の優勝を目指す千葉Jと、悲願の初優勝を狙う琉球で争われる。2月15日に行われた準決勝で、千葉Jは宇都宮ブレックスを、琉球は横浜ビー・コルセアーズをそれぞれ下して決勝の舞台へ上がってきた。

現在Bリーグ東地区の首位を独走する千葉Jは、レギュラーシーズンで前人未到の21連勝中。得点力とコントロール力を兼ね備えたポイントガードの富樫勇樹を軸に、強度の高いチームディフェンスからのトランジションバスケで得点を重ねる。帰化枠のセンター、ギャビン・エドワーズがけがで欠場見込みの中、琉球の強靭なインサイドをどのように攻略するか。また、琉球の多彩なウイング陣を原修太や佐藤卓磨がどれだけ抑え込めるかに注目だ。

西地区2位の琉球の強みは、粒ぞろいのベンチ層。ウイング陣、インサイド陣ともにリーグ屈指の人材をたくみに組み合わせ、変化に富んだバスケットボールで対戦相手を翻弄する。特に、フォワードタイプの外国籍選手が多い千葉Jとの対戦においては、ジャック・クーリーを筆頭とするインサイドでかなり大きなアドバンテージを握れそうだ。bjリーグ時代に有明コロシアムでリーグ制覇を経験しており、この会場に誰よりも強い思いを持っているだろう岸本隆一の大爆発にも期待だ。

千葉ジェッツ メンバー一覧

※背番号、選手名、身長、出身校

  • #2 富樫勇樹(167cm/モントロスクリスチャン高)
  • #3 小川麻斗(176cm/日本体育大)
  • #4 ヴィック・ロー(201cm/ノースウェスタン大)
  • #7 高橋克実(180cm/龍谷大)※特別指定選手
  • #11 西村文男(177cm/東海大)
  • #14 佐藤卓磨(197cm/東海大)
  • #21 ギャビン・エドワーズ(206cm/コネチカット大)
  • #24 ラシード・ファラーズ(202cm/東洋大)
  • #25 荒尾岳(198cm/青山学院大)
  • #31 原修太(187cm/国士舘大)
  • #33 ジョン・ムーニー(206cm/ノートルダム大)
  • #34 クリストファー・スミス(193cm/ユタ大)

コーチングスタッフ

  • ヘッドコーチ:ジョン・パトリック
  • アシスタントコーチ:小川伸也、宮崎哲郎

琉球ゴールデンキングス メンバー一覧

※背番号、選手名、身長、出身校・出身クラブ

  • #0 須藤春輝(170cm/琉球ゴールデンキングスU15)※ユース育成特別枠選手
  • #1 ジョシュ・ダンカン(205cm/ザビエル大)
  • #4 コー・フリッピン(188cm/ドエイン大)
  • #7 アレン・ダーラム(198cm/グレース聖書大)
  • #9 渡邉飛勇(207cm/カルフォニア大デービス校大学院)
  • #11 松本礼太(187cm/東海大)
  • #12 平良宗龍(182cm/琉球ゴールデンキングスU15)※特別指定選手
  • #14 岸本隆一(176cm/大東文化大)
  • #15 松脇圭志(185cm/日本大)
  • #24 田代直希(188cm/専修大)
  • #30 今村佳太(191cm/新潟経営大)
  • #33 カール・タマヨ(202cm/フィリピン大)
  • #34 小野寺祥太(183cm/盛岡南高)
  • #45 ジャック・クーリー(206cm/ノートルダム大)
  • #88 牧隼利(188cm/筑波大)

コーチングスタッフ

  • ヘッドコーチ:桶谷大
  • アシスタントコーチ:森重貴裕
  • サポートコーチ:キース リチャードソン

放送配信予定

天皇杯決勝は、テレビとインターネットで試合開始時刻に合わせて生中継が予定されている。テレビは地上波のNHK Eテレビで生放送、インターネットはバスケットボール専用動画配信サービスのバスケットLIVE(バスケットライブ)でライブ配信される予定だ。

視聴方法・無料で見るには?

天皇杯決勝戦は、テレビ地上波のNHK Eテレで放送されるため、日本全国で視聴可能だ。ただし、NHKの視聴には受信契約及び受信料の支払いが必要。

また、バスケットLIVEではライブ配信と見逃し配信が予定されている。バスケットLIVEは、ソフトバンク、ワイモバイル、ヤフープレミアム(有料)のいずれかの契約をしていれば、追加料金なしで視聴できる。

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著者
青木美帆 Miho Aoki Photo

早稲田大学在学中に国内バスケットボールの取材・執筆を開始し、バスケ専門誌編集部などを経て2015年に独立。現在は国内バスケ関連の記事執筆、編集、映像コンテンツのコーディネートなどを中心に活動中。