バスケ女子日本代表がカナダに敗れて連敗|FIBA女子W杯2022

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髙田真希(バスケットボール女子日本代表)
FIBA

9月25日、シドニー・スーパードーム(オーストラリア)で行われたFIBA女子バスケットボールワールドカップ2022のグループB、日本対カナダは56-70で日本が敗れた。日本はこれでグループ予選1勝2敗、勝利したカナダは3戦全勝で残り2試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。

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今大会初黒星を喫したセルビアとの第2戦から中1日で3戦目を迎えた日本は、スターターを2人変更。山本麻衣に変わってポイントガードの宮崎早織、オコエ桃仁花に変わってセンターの渡嘉敷来夢を先発で起用してカナダ戦に臨んだ(他の3人は東藤なな子、赤穂ひまわり、髙田真希)。立ち上がりに連続5得点をあげるが、残り4分強から4-15のランを許し、日本は8点のビハインドを背負って第1クォーターを終える。

第2Q、日本は残り6分58秒に宮崎のレイアップで2点差、残り4分36秒に馬瓜ステファニーのフリースローで3点差まで押し返す。しかし、ここから前半終了まで得点をあげることができず、逆にカナダには連続13得点を許し、16点を追う形でハーフタイムを迎えた。

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前半に9スティールをマークしたカナダに対し、日本は10ターンオーバー。また、フィールドゴール成功率もカナダの45%に対して29%と苦戦した。

後半に入り、一時21点差に広げられるも、オコエの2本連続3ポイントショットなどで流れをつかみかけた日本は、第3Q残り3分38秒にはスティールからの速攻で平下愛佳が3Pを沈め、点差を13(39-52)まで縮小してみせる。だが、ここから再び連続9得点を許してしまう。

22点差を追って突入した第4Qは、序盤に髙田の3点プレイなどで連続7得点をあげた日本だったが、その後は点差を縮めることができず。最終的に3P35本中6本成功(17%)、FG69本中22本成功(32%)で56得点にとどまり、連敗を喫した。

日本(1勝2敗)は高田が11得点、3スティール、平下とオコエが各9得点、宮崎と安間志織が各5アシスト、赤穂ひまわりが6リバウンドを記録している。

日本は26日(日本時間午後3時)、同会場でフランスとのグループ予選第4戦に臨む。準々決勝進出にはB組6チーム中4位以上になる必要がある。

ボックススコア試合後記者会見

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Sporting News Japan Staff Photo

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