FIFAワールドカップ2022 各賞受賞者一覧:メッシ、エムバペ…大会後に表彰されたのは誰?

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Bounou Messi Enzo Fernandez Modric
(Getty Images)

12月18日(日本時間19日)に行われた決勝を制し、FIFAワールドカップ・カタール2022優勝を果たしたアルゼンチン代表は、個人賞もほぼ独占した。

決勝でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたリオネル・メッシは、2021年にアルゼンチンがコパ・アメリカを制した際と同じく、大会最優秀選手賞のゴールデンボールも受賞している。

得点王のゴールデンブーツを手にしたのは、決勝でハットトリックを達成したキリアン・エムバペ(フランス代表)だ。

以下に、サッカー界で最も名誉ある舞台で賞を手にした選手たちを紹介する。

FIFAワールドカップ2022の各賞受賞者

決勝後にFIFAから贈られたのは5つの賞だ。FIFA技術委員会が決定する5つの賞は、ゴールデンボール(最優秀選手)、ゴールデンブーツ(得点王)、ゴールデングローブ(最優秀GK)、FIFA最優秀若手選手賞、FIFAフェアプレー賞だ。2022年の受賞者は以下の通り。

  • ゴールデンボール(最優秀選手): リオネル・メッシ(アルゼンチン)
  • ゴールデンブーツ(得点王): キリアン・エムバペ(フランス)
  • ゴールデングローブ(最優秀GK): エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン)
  • FIFA最優秀若手選手賞: エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン)
  • FIFAフェアプレー賞: イングランド

ゴールデンブーツ:キリアン・エムバペ

ワールドカップで最も多くのゴールを決めた選手に贈られる。ゴール数が同じだった場合は、アシスト数が多かった選手にトロフィーが贈られ、その次は出場時間が基準となる。

決勝前にエムバペとメッシは5ゴールで並んでいたが、最終的にはフランス代表のストライカーが8ゴールとし、パリ・サンジェルマンのチームメートを上回った。

ゴールデンボール:リオネル・メッシ

FIFAの委員会が作成した候補選手から、大会を取材したFIFA公認ジャーナリストの投票によって決定する。英雄的な活躍をしたメッシの選出は明白だった。

ゴールデングローブ:エミリアーノ・マルティネス

大会最優秀GKに贈られる。FIFAが評価し、クリーンシートの数が重視される。

アストン・ヴィラに所属するマルティネスは、3試合でクリーンシートを達成。オランダとの準々決勝、そしてフランスとの決勝のPK戦でアルゼンチンのヒーローのひとりだった。

FIFA最優秀若手選手賞:エンソ・フェルナンデス

2006年の改定でFIFA公式の賞となった。21歳以下の最優秀選手に贈られる。

2018年大会はエムバペが受賞した。今大会でそれに続いたのは、カタールでブレイクしたベンフィカ所属の21歳、アルゼンチン代表のMFエンソ・フェルナンデスだ。

FIFAフェアプレー賞:イングランド

FIFAの規律チームがワールドカップでの「模範的フェアプレー」の評価に基づいて決める賞。EURO2020ではUEFAがデンマークの受賞を決め、FIFAが称賛した。

デンマークの選手たちは、EURO2020のグループステージのフィンランド戦で、試合中に心肺停止となったクリスティアン・エリクセンをピッチ上で治療した際に連帯を示したことで知られている。

2022年のワールドカップで受賞したのは、準々決勝までの5試合でイエローカードが1枚だけだったイングランド。3度目の受賞となった。

※本記事はスポーティングニュースUK版の記事を元に日本版編集部が日本向けに翻訳・編集したものとなります。


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著者
Sporting News Japan Staff Photo

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