NBA

3ポイントコンテスト優勝のリラード「シューターとして一度は勝ちたかった」|NBAオールスター2023

Author Photo
Damian Lillard Portland Trail Blazers
(NBA Entertainment)

日本時間2月18日(現地17日)からユタ州ソルトレイクシティで開催されているNBAオールスター2023、2日目の19日(現地18日)に行われた『Starry 3ポイントコンテスト』は、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが優勝した。

リラードは第1ラウンドで2位となる26ポイントを記録すると、決勝ラウンドでも26ポイントをマーク。タイリース・ハリバートン、バディー・ヒールドとの争いを制した。3ポイントコンテストの詳細はこちら。

▶豪華景品付き! 「スポーツ番付勝利予想」に挑戦しよう

イベント後、リラードが報道陣の質疑に応じた。


――今日、キャリアで一度はこういうものを勝ちたいと話していた。実現してどう感じているか。また、どうしてこのイベントが目標のひとつになったのか。

シューターとしては、こういう大会では常に勝ちたいと望むものだからだと思う。これまで2回あるけど、あまり真剣にとらえていなかった。ただ自分の打ち方で勝ちたかったんだ。本当に規律を持って打っておらず、雑だった。

現役を終えるまでに、シューターとして少なくとも一度は勝ちたいと思っていた。だから今回はもう少し真剣に臨んだ。そうしてああなったんだ。

――今季のあなたはキャリア最高の得点をあげている。10年やってきて、キャリアの終盤でのことだ。そのことは、30代後半になってもこのレベルでプレイできるという自信になるか。

できると思っているよ。僕のプレイは運動能力が超絶だとか、そういうことに基づいたものじゃない。リーグ最速のポイントガードでもない。僕はクイックで賢く、狡猾なプレイをするんだ。そしてショットを決めることができる。

ドリブルからだろうが、キャッチしてからだろうが、スクリーンからだろうが、自分のようにショットを打つことができるのは、より長くプレイしていくための武器だと思う。

それにゲームを研究しているから、自分の試合の操り方は、誰にでもできるやり方じゃない。だから、自分が望む限りは高いレベルでプレイできると思っているよ。もちろん、年をとってからもじゃないけど、長い間やれるはずだ。

昨季手術を受け、この数年対処してきたことを修正できて、27歳に戻ったみたいに感じている。今の僕は基本的に27歳なのさ。まだまだこれからだよ。

――クレイ・トンプソンは(コンテストで)優勝した時、二度とやらないと言っていた。今回優勝して、あなたは3ポイントコンテストから引退するのか。それとも今後、またやるかもしれない?

とにかくもうやりたくないと思うだろうけど、勝ったばかりだから、もう一度やりたいと思っているよ。だから、分からないさ。出るかもしれないね。様子を見よう。


【抽選でサッカーユニフォームが当たる】簡単なアンケートにご協力ください

3ポイントコンテストの詳細

▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ